今まで培ってきたものを活かしつつ、そして新しいこともどんどん学べ、自分が成長し続けられるところで働けることになって、ああ、ここにたどり着くために今までやってきたんだ、とご縁を感じながら毎日通ってます。
私が働くNPOの代表でもあるスーパーバイザーが採用の際に、「We found each other!」 といい、そして私はもちろん、「It was meant to be!」
よかったねえ、私。本当によかった。
さて、編み物の時間数はかなり減ってしまいましたが、それでも毎日ちょくちょく編んでます。
先日編んでいた赤、ピンク&オレンジの靴下は完成。これは祖母へのプレゼント。白髪のおばあちゃんがこーんなハデハデな靴下を履いてたら、かわいいに決まってます。
数日前に編み始めたのは、グレー&ピンクの、これもまた結構目立つ靴下。これは叔母さんにあげるつもり。彼女は編み物をプロ並みにしていた人だけど、セーター編み専門だったので、靴下あげたらきっと喜んでくれるはず。
メモリアルデイで祝日だった今日は、ウエストシアトルのLittle Knitsの大セールでした。
50%~90%オフという、かなり大興奮な価格で、私が行った午後でも人がたくさんいましたが、10時の開店前は行列が出来たらしいです。アメリカじゃ、感謝祭のあとのブラックフライデイくらいしか人が行列をするところはみないのですが、やっぱり毛糸90%オフにはニッターの目が血走るのもうなずけます。
私が買ったのは、前から気になっていたElsebeth Lavold のSilky Wool.ウール45%、シルク35%、ナイロン20%が入っている軽くてやわらかい糸です。
シアトルに住んでると、夏でも結構涼しくなることが多く、サマーセーターというものがとても身近な存在になります。東京じゃセーターなんて言葉も聞きたくないほど蒸し暑いのにね。
これはきっとサマーセーターにちょうどよいだろうと思って、5玉買いました。一玉4.5ドルだったので、ほぼ半額です。色は76番のグースベリー。
で、早速何を作ろうか考えてるのですが、おそらくこのSlinky Ribsになりそうです。
このSlinky Ribsはトップダウン、そしてセットインスリーブで編んであります。ラグランなら分かるものの、セットインスリーブをとじはぎなしでどうやって編むのかかなり不思議ですが、この本Custom Knits: Unleash Your Inner Designer with Top-Down and Improvisational Techniques
そうそう、私の新しい仕事先ですが、手編みのセーターやベストでも帽子でも、ハデめな靴下でも何でも着ていけるところなのです。
社会人になって、結構経つけれどスーツを着て仕事をする場所では働いたことがなかった私。というか、スーツ着用の職場では絶対に働きたくないと思っていました。
アメリカに来てもそれは同じで、結局いつも辿りつくところは、なんだかリラックスしたゆるいドレスコードの場所ばかり。
今回もまさにそういったところです。うふふ、うれしいな。
靴下編みにますます拍車がかかりそうです。