いま、まさにそういう状況です。
もっとも試験勉強とは比べ物にならないほど楽しいクリスマスプレゼント編みなのですが、それも佳境を迎えて、それと同時に自分の楽しみのためだけにこそこそ編んでいた、Noroのくれよんベストが終わりました。
Rusticな(素朴な)感じに仕上がりました。 とっても好きな感じです。 |
いろいろセーターを編んでみた結果、アメリカに多いウエストシェイブがしっかりされている形はあまり好みでなかったことに気付き、今回はまっすぐ編みました。うん、このほうが私っぽい。
くれよん4玉でベストが出来るのかしら?と不安だったけど、出来ました。ちょっと余っちゃったくらいです。でも編み始めはかなり心配だったので、下のリブの部分は余り糸だったImperial RanchのColumbiaを使いました。
下のところは、違う色で。 |
色は212です。野呂の中でもくれよんは大好きな毛糸。シルクとかモヘアが入ってるのが好きな人もいるけれど、私はこの純粋は毛100%のざらっとした感触がとても好きです。色が変わっていく過程も面白いし、毛糸自体がちょっとぼこぼこしていて、編んでて楽しい。
1plyであることも好きな理由で、同じ1plyであるBrown Sheep Lamb's Prideなどもそうですが、縦のラインが強調されるんですね。
これはBrown Sheep Lamb's Prideの編地です。 |
メリヤス編みのVの形よりも、縦の一本線が目立っています。くれよんもLamb's PrideもZ twistだけで仕上げられているため、言ってみればオフバランスな毛糸。普通の2plyや4plyのようにSとZのツイストが合わさってないからこそ出来る編地なんだと思います。
こんなことも、スピニングをしてこそ気付いたこと。
いろいろやってみると、ますます羊毛のことがよく分かってきてうれしいです。
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