さて、靴下編みをはじめると、また今までとは違った新しい毛糸の世界が広がります。
アメリカでは靴下編みはとっても人気なので、ソックヤーン(靴下用の毛糸)はどこの毛糸専門店でも扱っています。種類も多くて、普通にメリヤスで編むだけでフェアアイル風に仕上がる毛糸や、手染めの毛糸、ボーダーになるように段染めされてる毛糸など、とにかく魅力的!
セールで8ドルで買った100グラムの靴下用毛糸は パープル系で段染めされています。 短めの靴下なら2ペア編めるかも。 |
ほとんどのソックヤーンはウール75%ナイロン25%くらいからできていて、洗濯機でも洗えるようになってます。ゲージは28~30sts/4インチ(10センチ)が主流。
編み方は長い輪針を2つ使って編んだり、マジックループという方法で編んだりする方法などがありますが、私は昔からの編み方、竹串のような細い5本針で一足ずつ編んでいく方法が好きです。編み針もアクリルやアルミ製のものよりも、木製か竹が好き。針先があたるときの音は、やっぱり自然の木や竹が一番心地よいです。
あと、ほかにも気づいたことは、靴下用の毛糸はドイツ製が多いことです。ドイツ製の毛糸は面白い段染めや模様が出るようになってる毛糸が多く、糸もスムーズでとっても編みやすいです。
最近編み終わった靴下もドイツ製の糸、Online Supersocke100のRainbow-colorです。
次々に出てくる色がどれもかわいくて、メリヤス編みをこんなに楽しめるとは思いませんでした。
しばらくはメリヤス編みの靴下あみを楽しもうと思います。もうすぐ地元の毛糸やさんでもセールが始まるので、そこで楽しいソックヤーンが手に入るといいな。
初めまして。「靴下用毛糸」で検索していて、ヒットしてお邪魔します。
ReplyDelete日本では、作り手が殆どいないので、毛糸の種類もほんの少し。しかも結構なお値段。
アメリカのそれも、私の憧れのシアトルにお住まいで、靴下を編んでいらっしゃるなんて、思わずコメントしちゃいました。
夢は、「いつか、シアトルで、スーツケース一杯の靴下用毛糸を買いたい!」デス。