Wednesday, November 9, 2011

サンフランシスコの毛糸やさん、Artfibers

BART(バート)の路線図。
渋滞がすごいサンフランシスコでもこれに乗れば簡単にアクセスできました。
今回行きたかった毛糸やさん、それはダウンタウンにあるArtfibersというお店。レビューなどで調べた限りは、見たこともないようなオリジナルの毛糸ばっかりがあるお店とのこと。ちょっと変わった糸が好きなら是非行くべき、というようなことが書かれてたので、行ってきました。

まずホテルからBART(バート)と呼ばれる電車の駅まで行き、そこに駐車してから(無料でした)ダウンタウンへ。シアトルにはバスはありますが、電車はあまり発達してないので、電車乗るの久しぶりで思わずテンションがあがる私。(電車、好きなんです)

とっても活気のあるダウンタウンについて、徒歩でSutterストリートへ。ここにお目当てのArtfibersがありました。


yarn(毛糸)という文字を見るとどきっとします。
狭い通路の奥にエレベーターがあって、それに乗って3階に行き、開放的な白い壁に囲まれたArtfibersに着きました。店主のおばさまはとても感じがよくて、このお店はその方と旦那さんが共同経営で立ち上げたお店とのこと。様々な種類のArtfibersオリジナルな毛糸だけが置いてあります。

とってもいいなと思ったのが、すべての毛糸のスワッチがあること。編地を見ないと判断がつきにくい毛糸が多いから、という理由だそうですが便利なのと同時に、ちょっとしたディスプレイになって素敵。



毛糸がある棚の上にずらっとスワッチが並んでいます。
置いてあるだけなので、自由に自分で持ち歩いて、他の毛糸と比べることもできました。

奥様と旦那さま二人で、毛糸のデザインや配合を決め、実際に毛糸になってからのネーミングまですべてやっているとのこと。名前が面白いものがたくさんあり、なかにはUDONや、ANIMEなんていうのも。UDONは確かにもっちりしたうどんみたいな太さの毛糸だったり、ANIMEは宮崎駿映画のそれぞれの映画の色使いからヒントを得た毛糸だったり・・・。思わずトトロや魔女の宅急便、もののけ姫なんかの話で盛り上がっちゃいました。



ここの毛糸はすべてコーンで売ってあり、必要な分だけ買うことができます。「この糸でこういうものが作りたい」というと、大体の分量を計算してくれました。

今回は私時間がなかったのですが、時間のある人はワインテイスティングならぬ、ヤーンテイスティングも出来るのだそうです。つまり、買う前に実際に毛糸のスワッチの試し編みが出来るということ。いくらでも編んでいいそうです。すばらしい太っ腹アイデア!

このお店、サンフランシスコ着たらまた是非寄りたいです。居心地もいいし、毛糸も分量が分かっていれば無駄に買わず必要な分だけ買えるしね。

次回はぜひヤーンテイスティングをしてみるぞ。

No comments:

Post a Comment