Thursday, November 17, 2011

つばなし帽子、Beanieを編む

日中でも5度くらいしかない日が続くようになりました。夜になると、旦那、私、猫ともにヒーターの前に貼りつくように過ごしてます。

つばのない、割とぴったりした帽子のことをBeanie(ビーニー)というのはアメリカに来てから知りました。私の偏見かもしれませんが、顔に凹凸のある人の方がビーニーが似合うような気がします。平たい顔の私よりも、凹凸のある旦那のほうがこのビーニーとぴったりした帽子は似合うのです。私たちだけのことかもしれませんが・・・。

運良く、父親に編んだひざ掛けの余り糸が帽子がなんとか作れるくらいの量あったので、旦那さんにビーニーを編んでみました。食後に編み始め、寝る前には編み終わりました。スピード帽子です。

彼は私の手編みグッズが大好きで、編むとうれしそうにして行きます。働いている大学でも同僚は生徒たちに自慢するらしく(笑)、実は私の広告塔だったりもします。


旦那用の手編み帽子はこれが4つ目です。
 渦を巻いたようなスパイラルリブ編みで、普通のリブ編みと同じように伸縮性があって帽子にはぴったり。3×3のリブで、Cast onは90目です。参考にしたのは、お気に入りサイトPurl Bee

使った毛糸はPlymouth YarnのEncoreです。これは75%アクリル、25%ウールの混合糸。洗濯機が可能なお手入れ簡単な毛糸。基本的にはアクリルが入ったものは好きではないのですが、これは手触りが化学繊維っぽすぎることもなく、弾力性があって、編みやすいです。それにウールが入っているので、適度な重みもあるし、暖かい。なかなか優秀な毛糸でした。


この間GapやBanana Republic, Loft, J crewなどでセーターの研究をしていたのですが、アクリル、ナイロン、コットン、ポリエステルの混合がほとんどで、ウールなんてほとんど入ってないか、入っていても10%もないのが多いことに改めて気付きました。

アメリカでは洋服は「洗濯機洗い&乾燥機」が基本なので、こういう混合になるのでしょうね。

そしたら自分でこのEncoreを使って編んだほうがお買い得だし、洗濯機洗いもできるし、ウールもそれなりに入ってるから暖かいかもという結論にたどり着きました。

ちなみにEncoreは一玉7ドル以下で、100グラム183メートルのWorsted yarnです。


今日仕事から帰ってきたら、彼に帽子をプレゼントします。反応が楽しみ。

No comments:

Post a Comment