Saturday, December 31, 2011

皆様よいお年を!

ちょっと間が空いてしまいました。

先週は、予期せぬクリスマスパーティーのため、パーティーの当日だったクリスマスイブの日も編み続け、かなりインテンシブな日々を過ごしました。

でもみんなにとても喜ばれましたよ!特に意外だったのは、義理の父親の反応。彼はいつも野球帽ばかりなので、だめもとでプレゼントしたニット帽。でもパーティー中、ずーっと被ってくれていました!元漁師さんだった彼にはやっぱりニット帽お似合いで、大満足。ひげもじゃにニット帽はぴったり。


そう実はこの帽子、旦那のと同じパターンです。おそろいとか、絶対嫌がりそうな父子ですが、こっそり同じ帽子被らせちゃいました。ふふふ。

前日は集中するために、近くの本屋&カフェへ。
まるで試験勉強のようです(笑)

このとき編んでいたのは、前から編んでみたかったお気に入りのデザイナーさん、Clara ParkesのFoxgloves。レースの部分をきれいに出したかったので、メリノのまっすぐとした毛糸できつめに編みました。





他にも気に入ったのが、姪っ子に編んだ人気のハーマイオニー帽子。ちょっとパターンを変えてベレー帽みたいにしました。私の中では、いまベレー帽が大ブーム。髪の毛だってぺしゃってならないし、ふわってかぶるだけで暖かいし、なんといっても可愛い!

姪っ子がベレー帽好きかわからなかったけど、作っちゃいました。最初のゴム編みのあとに30目くらい増やし目をして、そのあとまっすぐ編み続けただけですが、ゆったり可愛いハーマイオニーのベレー帽が出来ました。



ちょっと写真が悪いですが、縄編みにアイレット模様が入っています。若い20代前半の姪っ子にはぴったりなデザイン。色白で金髪の彼女がかぶると、黒い帽子が何だかとてもシックに見えました。うれしーい。かなり自己満足です。


結果思ったのが、やっぱり手編みの小物は喜ばれるということ。なにしろ実用的だし、暖かいし、それだけの時間をかけたってことで、とても感心もされました。

手編みって自己満足な部分がかなり多いけれど、人に喜ばれるとやっぱりそれだけじゃないんだなと思います。来年もまたいろいろ編むぞ。


みなさま、よいお年を!そして来年もよろしくお願いします。


Thursday, December 22, 2011

4-skein くれよんベスト

昔から試験勉強に追い込まれると、突然小説を読みはじめたり、部屋の整理をし始めたりと、時間の限られてるときこそ何か他の事をしたくなることがよくありました。

いま、まさにそういう状況です。

もっとも試験勉強とは比べ物にならないほど楽しいクリスマスプレゼント編みなのですが、それも佳境を迎えて、それと同時に自分の楽しみのためだけにこそこそ編んでいた、Noroのくれよんベストが終わりました。


Rusticな(素朴な)感じに仕上がりました。
とっても好きな感じです。
去年セールで買ったくれよんが4玉残っていて、どうしてもベストにしたかったので、なんとか丈が短めのベストを編んでみました。今回はめずらしく、きっちりゲージをはかり、自分のサイズを測ってつくったオリジナルベストです。

いろいろセーターを編んでみた結果、アメリカに多いウエストシェイブがしっかりされている形はあまり好みでなかったことに気付き、今回はまっすぐ編みました。うん、このほうが私っぽい。

くれよん4玉でベストが出来るのかしら?と不安だったけど、出来ました。ちょっと余っちゃったくらいです。でも編み始めはかなり心配だったので、下のリブの部分は余り糸だったImperial RanchのColumbiaを使いました。


下のところは、違う色で。
色は212です。野呂の中でもくれよんは大好きな毛糸。シルクとかモヘアが入ってるのが好きな人もいるけれど、私はこの純粋は毛100%のざらっとした感触がとても好きです。色が変わっていく過程も面白いし、毛糸自体がちょっとぼこぼこしていて、編んでて楽しい。


1plyであることも好きな理由で、同じ1plyであるBrown Sheep Lamb's Prideなどもそうですが、縦のラインが強調されるんですね。

これはBrown Sheep Lamb's Prideの編地です。


メリヤス編みのVの形よりも、縦の一本線が目立っています。くれよんもLamb's PrideもZ twistだけで仕上げられているため、言ってみればオフバランスな毛糸。普通の2plyや4plyのようにSとZのツイストが合わさってないからこそ出来る編地なんだと思います。

こんなことも、スピニングをしてこそ気付いたこと。

いろいろやってみると、ますます羊毛のことがよく分かってきてうれしいです。


Wednesday, December 21, 2011

マインドレスなBaktus

クリスマスまであとちょっとです。

ショッピングモールの中のツリー。


プレゼント編みももう少しで終わります。やった!

あと一つ義理の父用の帽子を編むことになってるのですが、男性用のものはどうしても単純で、色で遊ぶことも、スティッチで遊ぶこともあまり出来ないので、後回しになってます。うーん、でも明日には編まなくちゃなあ。


実家から先日届いた荷物の中に、とっても楽しみにしていた「毛糸だま」が入ってました!うれしい!


アメリカにもたくさん雑誌があるけれど、編み図の数(60くらい)と値段(1,300円)からしたら、この日本ヴォーグ社の「毛糸だま」はかなりお得な感じがします。写真もきれいだし、読むところもたくさんあるので、毎日楽しみに少しずつ読んでます。ちなみにこちらの紀伊国屋では26ドルで売ってました。ひえっ!


さて、この間編んだ母用のマフラー。Ravelryで人気のBaktusを編んでみました。


ひたすら続くガーター編み。

このパターン、どこかで「Mindless knittingがしたい時はBaktusを編む」という人が多いことを知り、前から気になってました。でも機会に恵まれないままだったのですが、あるとき、母からもらった毛糸玉が二つあり、母にはカウル(ネックウォーマー)も手袋も作ったし、帽子はかぶらないしなあと思ってたところに、このパターンを思い出したのです。

このBaktusは最初Cast onを4目して、だんだん増やし目をして、1玉なくなったところで今度は減らし目をしていきます。そうするときれいな形の二等辺三角形(だっけ?)が出来るのです。

この2玉がきっちり生かせてうれしい結果に。ガータースティッチのおかげで伸縮性もあって、首にしっかりフィットします。


こういう三角形のマフラーは、北欧では一般的らしいです。ジャケットからちょっとだけ出てしまう首元を風から守り、首にフィットするので保温効果も抜群。中央の太くなったところを首の前の部分にあてて、先っぽを一周させて結ぶというのがスタイルらしいです。

暖かくてかなり気に入ったので、毛糸が2玉あるときはぜひ自分用に作ってみたいです。


最後の写真はこちら。

うとうと・・・

ラウルくん、最近パソコンの横の熱い空気が排出されるところを発見し、目を離すとすぐにパソコンの横にお腹を貼りつけてうたた寝するようになってます。

うーっ、ちょっと、画面見えないんだけど・・・。

でも電車でうたた寝するおじさんみたいに、首を揺らして気持ち良さそうなので、起こすのがちょっとかわいそうです。

Tuesday, December 13, 2011

クリスマスプレゼント作り

先週は旦那の仕事の手伝いで二人ともかなり不規則な生活をしてました。ワシントン州の大学はクォーター制で年に4期あるのですが、いつも期末はこんな感じ。

おかげでなんだか疲れがとれません(笑)。昔はもっと回復が早かったのになあ・・・・


何かとドラマに事欠かない旦那方の家族。今年はクリスマスパーティーもないかもね!(パーティー嫌いな私)と高をくくってましたが、どうやら姪っ子がパーティーを開くとのこと。

慌てて、いまプレゼント作りに追われてます。

今までに作ったのは、ワッチキャップ、ベレー帽、リブ帽子、フィンガレスグローブ2ペア。まだまだ作らないといけません。私が編み物することは十分知られてしまっているので、いまさら買ったものなんかプレゼントできません。気に入ってくれるといいけど・・・。


プレゼント作りも楽しいのですが、やっぱりどうしても自分のものも編みたくなる!ちょっと前に編んだカウルが素敵に仕上がり、いま編み図を書いてみてます。初めて書くので、他の人のを見ながらなのですが、これが結構楽しい。デザイナーってこんな感じなのかしらね。

これが、最近編んだもの。チェリー色はMadeline Toshで、ブルーのはMalabrigoです。二つとも微妙な色の変化がきれいに出ました。


スリップスティッチなので、ちょっと変わった編地ができます。

あとヴィヴィアンさんに習ったドミノ編みで、小物入れを作ってみました。

それぞれのブロックを編みつなげたあと、フェルト化したのでかなりしっかりしてます。先がとんがっているので、何を入れようか悩んだのですが、4本の短い編み棒入れにぴったりでした。


これは裏側です。

そのほかにも作りたいもの目白押しですが、しばらくは頑張ってプレゼント作りに集中したいと思います。

それと、先週実家にもプレゼントを配送しました。今週届くかしら?父へのひざ掛けはわりと私の中では大作だったので、反応が楽しみです。リクエスト通り、アクリルとウールの混合で、軽くて暖かいものができました。ガータースティッチのみだったので、かなり長い道のりでしたが、ガーターの持つ伸縮性はやっぱり使いやすいと思います。

パターンはこちら


もうすぐ届くよ。

今の時期に毛糸屋さんに行くと、駆け込みで毛糸を買う人や、店員さんにマフラーの編み方を教わる人なんかでにぎわってます。みんなプレゼント作りに追われてるのね。

クリスマスは親戚&家族にとって一大イベントなのがよく分かります。

Happy knitting!

Wednesday, December 7, 2011

羊毛が届きました!

寒い日が続いてます。今日も日中でも4度くらいしかなかったかもしれません。冷たい風のなか、手作りのマフラー、帽子、手袋を身に着けて歩いてると、寒いのもそんなに悪いもんじゃないわねという気になりました。

長年アンチ冬派だったので、これはかなりの変化です。編み物のおかげね。


この時期、近くの広場ではクリスマスツリーを買い求める人たちがたくさん来ます。地元の農場からたくさんクリスマス用の木が持ち寄られて、そこで売られるのです。


ツリーファームっていうのがあることを、
アメリカにきて初めて知りました。

ここで、買った人たちはみんな車の上にツリーをしばり付けて持ち帰ります。そういう車をたくさんみるのは、12月独特の光景です。


さて、先日Paradise Fibersで頼んだ羊毛が届きました!このお店は同じワシントン州のスポケーンにあり、注文すると大体2~3日で届くので、私のお気に入りのお店です。


8オンスなので、226グラムくらい。小さい袋にぎゅうぎゅうに詰められていて、空けるとふわーっと羊毛があふれてきました。

この羊毛はPerendaleとRomneyロムニーという種類で、特にPerendaleは弾力性があるので、手で握って放すとぐわーっと広がります。Romneyは弾力性はそれほどでもないみたいですが、自然のつやがあります。練習用にはちょうどいいくらいの毛の長さで、Combed(短い毛がすべて取り除かれているのでスムーズな状態)ではなく、Cardedなので短い毛と長い毛が混ざっていて紡ぎやすいとのこと。


で、スピンドルいっぱいになるまで紡いだあと、ツイストを固定させるために熱湯につけると、突然部屋中、農場か動物園の香りが・・・(笑)。羊の匂いむんむんです。でも実はこういうの結構好き。でも、編んだ作品を身に着けて、「羊くさい人」になるのもちょっと困るので、ラベンダーオイル入りのやさしい洗剤を入れて、しばらく着け置きしてみました。


一日乾燥させたあとは、2plyのそれぞれの糸がバランスを保とうとして、ふっくらしてきました。自然のチカラね。心配だった匂いも乾くとほとんど消えてしまいました。

満足感。

なかなかいい雰囲気のThick & Thin yarnができました!やった!

スピニングも大分慣れてきたようで、「Twist, Park and Draft」の一連の動きがスムーズになってきたような気もします。もっと上手くなったら、手染めのウールでスピニングして、セーター編んで・・・とか考え始めると、興奮してしまい、なんだか寝つきが悪くなってしまいました。

当分の間はこのウールがたくさんあるので、ちまちま練習していきます。これはフェルトにもいいらしいので、ニードルフェルトで小さい羊とか作ってみるのもかわいいかもしれません。


お茶をやり始めた人が、着物、いけばな、うつわ、書などにどんどん興味が広がっていくように、編み物も、羊、紡ぎ、手染め、フェルト、織り・・・などと広がるものなのね、きっと。

いろんなこと関心を持ちながら、これからも成長していきたいです。

Monday, December 5, 2011

シアトルのクラフトコミュニティ

シアトルのダウンタウンでは年に2回Urban Craft Upringという手作り市のようなイベントがあります。

毎回楽しみにしているのですが、特に12月に行われるのは規模が大きめで、クリスマス前にハンドメイドの雑貨をプレゼントに買おうという人なんかでにぎわいます。


夏と冬、シアトルセンターで行われます。
今回は150店舗ぐらい出店していて、去年よりもすごい賑わいでした。

お店がぎっしり詰まってます。
このイベントに参加している手作り作家さんたちは、ほとんどがシアトル周辺の人たちか、オレゴン州のポートランドが多いみたい。Pacific Northwestのクラフトコミュニティの盛んな様子はなんだかうれしくなります。私もいずれ出店できるようになりたい!

お店の種類はいろいろで、毎年たくさんの中から選考されたお店だけが出店できます。その年によっていろんな手作りモノのバランスを考えながら、選考されるようです。

手作りバッグに、ベルトのバックルを作る人、ニット、スタンプ、ステーショナリー、洋服、アクセサリー、子供服、くるみボタン、フェルトもの、オーガニックのパンやクッキーなど、何周もしてじっくりみてまわりました。


私はその中で毛糸を使ったかわいい刺繍をする人のキットを購入。シアトルの北のベーリンハムにあるハンドスパンの毛糸を作るお店Spincycleは相変わらず素敵な毛糸でうっとり。



自分でスピニングを始めると、ますますこういうハンドスパンの毛糸にも興味が湧きます。紡ぐだけじゃなくて、きっといずれ自分で染めはじめたりするんだろうなぁ。。


でも今日改めて、この地域の人たちが持つ「手作り」への関心の高さを実感しました。RecycleやRepurposeにも繋がる「手作り」が、環境に熱心なこのエリアで大切にされるのはよく分かる気がします。


いろんなアイデアをもらったので、さっそく自分のノートブックにいろいろ考えをまとめてみようと思います。

Happy crafting!

Friday, December 2, 2011

ハンドメイドの毛糸

ニードルフェルト用に買ってあった25グラムくらいのロービングを今日毛糸に仕上げました!

小さいけれど、ちゃんと双糸(2ply)になっていて感激。単糸から2plyにしたあと、お湯につけツイストをちゃんと固定させてから、一日ハンガーにかけて乾燥させました。


ペンと同じ長さ。かなり小さいですが、満足感でいっぱいです。
2週間前にクラスで紡いだ時よりは、わりと均一にねじられていてバランスが整ってるみたい。ニードルフェルト用だけあって、かなりざらつきがある毛だったので、その分紡ぎやすかったのかも。

ちなみに使ったのはKraemer YarnのMauch Chunky Rovingで、Thyme(タイム)というブルーグリーン色です。


もっともっと練習したくて、先日Paradise Fibersでライトグレー色のロービングを注文しました。羊の種類はRomneyとPerendale。どちらも初心者むけの紡ぎやすいものだと聞いたので、これにしてみました。200グラムくらい買ったので、上手く紡げれば簡単な帽子に手袋くらいはできてしまうかも。


想像するだけで、楽しくなっちゃいます。うふふ。

Wednesday, November 30, 2011

本当にシンプルなメンズ帽子

つい先日旦那に編んだスパイラルリブの帽子、実際に彼がしてみるとかなりかわいすぎて浮いてしまってる感じだったので、急遽また他のものを編みました。

あれはユニセックス用の帽子っていうことだったんだけどなあ。ぐるぐるした感じがソフトクリームみたい、って言われてしまいました(笑)。それはそれで可愛いんだけどね。


そして、これが新しい編みたて帽子です。パターンはこちら

最初は黒で3段1X1のリブ編み、
そのあと全体はブルーグレー色で編みました。


こっちのほうが男の人っぽくて、シンプルでよく似合うかも。帽子編むの大好きだけど、男の人のはすっごくシンプルなリブ帽子を好むことが多いので、編むほうとしてはそんなに楽しくないのですが・・・。

でもかなり気に入ってる様子だし、仕事から家に帰ってきた途端に「帽子すごく好評だったよ!」とうれしそうだったので、まっいいか。肝心なのはもらった人が喜んでくれることだものね。


スパイラルリブの帽子はしばらく行き先を待つことになりそうです。

Tuesday, November 29, 2011

アラン模様への挑戦とスピンドルの練習

アラン模様のカーディガンが編みたいと思ってました。

以前はちょっと難しそうでまだまだ挑戦するには早すぎるかなと思ってたのですが、最近は大分自信もついてきたので、「アラン模様」と「日本語の編み図」という2つの大挑戦をすることに。


まだ裾の部分を編んでます。
これは私にとって、かなり集中力が必要なパターンです。


パターンは「毛糸だま2011秋冬号」に載ってるものです。


コンサバって久しぶりに聞いた。

複雑な編みこみとボンボンみたいなのがついてます。何しろ日本の編み図のチャートは未知の世界のため、かなり時間がかかるのですが、いついつまでに編まなくちゃ!ということもなく、こうやって時間をかけて編むのも楽しいなあと実感してます。


毛糸はお気に入りライオンブランドのフィッシャーマンズウール。お買い得なのに、ウール100%で毛玉が出来にくいし、羊の油ラオリンがまだ少し残っているので、暖かく防水機能もある毛糸です。肌に直接つけるマフラーだとちくちくするけれど、上着としてはおるカーディガンやジャケットなんかにはお勧めです。

このフィッシャーマン(漁師さん)用に使われた毛糸で、アイルランドの漁師文化から生まれたアラン模様を編むのは何かとっても正当なことしているような気がします。




昨日はスピンドルの練習をしてみました。以前ニードルフェルト用に買っておいたロービングがあったので、それを使ってみました。恐らく1ounce(28 グラム)くらいしかなかったので、小さい小さい玉が出来ました。

この本を読みながら、少しずつつむいでみました。
2Plyの毛糸です。

スピンドルをして驚くのは、毛糸一玉、たとえば50グラムのものをつくるのもかなりのロービングが必要だということ。糸になるまえはかなりたくさんあるように思えるロービングも、ねじられて糸になっていくと、本当に小さな玉になってしまうのです。

でも逆に考えると、小さな玉でも相当の量の羊の毛が使われてるので、そりゃあ毛糸が暖かいわけだ!と気付くことも。

今回のロービングはざらざらした感触のニュージーランドの毛糸だったのですが、そのかわり糸が絡みやすいので紡ぎやすかったです。初心者は毛が長い羊を使うといいとか。メリノみたいにスムーズで毛が短いのは、かなり難しいそうです。


スピニングの世界もとっても奥が深くて、ますます毛糸に対する感心が高まるばかり。いずれは自分の手で作った毛糸だけを使って編み物するようになれたらいいなあ。。

Sunday, November 27, 2011

かぎ編みで携帯入れとネックレス

先日はサンクスギビングデーでした。

11月4週目の木曜日は毎年サンクスギビングデーで、この周辺からアメリカはホリデーシーズンで街がお祝い気分に包まれます。これからクリスマスまでは、どこにいってもプレゼントを買いあさる人たちでいっぱい。あー今年ももうすぐ終わるのねぇ・・・というちょっとしみじみした気分にもさせられます。

このサンクスギビング、いつも私は日本のお正月を思い出します。

前日は空港やフリーウェイは実家帰りをする人でいっぱいになり、当日はほとんどのお店がしまり、町中がしーんとするのです。この雰囲気が元旦みたいで、なんか好き。

そしてその次の日は打って変わってショッピングモールに多くの人が明け方から並び、街は大混雑する年に一度のセールの日、Black Friday。まるで日本の1月2日みたいです。


毎年私たちは義理の父親とその奥さん、そして彼らのお友達の集まりに招待されます。

今年も、リクエストがあった旦那手作りのケーキ、Trifle(トライフル)を持って行って来ました。サンクスギビングディナー、食べてきましたよ!七面鳥にクランベリーソース、じゃがいもにグレービーソース、スイートポテト、にんじん、ブラッセルスプラウト、スタッフィング、アスパラガス、ポークなど。七面鳥の丸焼きは何度見てもかなりリアルで、まだ慣れません(笑)。


旦那手作りのトライフル。いちご、キウイ、ラズベリーとブルーベリーの下にはケーキがあります。
とっても好評で、彼もうれしそうでした。

ケーキの他に好評だったのが、私のしていたネックレス。前日余り糸を使ってかぎ編みのお花作りをしていたところ、アクセサリーが欲しかったのでネックレスにしました。

かぎ編みのお花に、小さいポンポンをつけました。

このネックレスはしてみるとネックレスというより、首元に花の飾りがついたVネックのシャツを着ているようにみえるのが気に入ってます。

もう一つ意外にも感心されたのが、携帯ケース。最近私たちはようやく21世紀入りをしてIphoneを手に入れました。表面がつるつるしているので、携帯ケース必須で、これもためておいた余り糸で作りました。


かぎ編みでぐるぐる編んだだけ。これはすじ編みです。

申し訳ないくらい簡単なのに、編み物しない人からしてみるとこういうのでも感心の的になるのね。


サンクスギビングも終えて、12月はもうすぐそこ。この時期は午後4時前にはカーテンを閉めるくらいに暗くなってしまうシアトル。家で過ごすことが自然に多くなって、ますます編み物率の高い生活になりそうです。

Wednesday, November 23, 2011

ドロップスピンドルのクラス

編み物をしていると毛糸のことがもっと知りたくなり、その繊維や素材について勉強するうちに、自然にロービング(毛糸をカーディングしたあとの状態)から「自分でつむいで毛糸を作りたい!!」という気持ちが強くなっていました。

サンフランシスコの旅から、クラスではやっぱり本だけで学べないことが学べると実感した私。タイミングよく、近くの毛糸屋さんWeaving Worksでドロップスピンドルの1日クラスがあったので、早速受けてきました!


生徒さんは私を含め5人。みんな編み物か織物をする人で、「やっぱり自分で毛糸作ってみたいわよね」という共通点で集まった人たち。先生はもと化学系の研究室で働いていたけど、いまはもっぱらスピニングの毎日というステイシーさん。先生はまず、とっても面白い写真を見せてくれました。

それは彼女がハイキングをしながらスピニングをしているところ!

まさにハイキングの格好をして、バッグパックを担ぎ歩いてるところまでは普通の写真なのですが、その左手にはドロップスピンドルが!歩きながらちゃーんと糸を紡いでるのです。

彼女はドロップスピンドルの持ち運びできる気軽さと、決して効率は良くない古風なやり方が好きとのこと。犬の散歩に行くときも、友達とお茶をするときも、待合室でも必ずドロップスピンドルを携帯しているのだとか。ドロップスピンドル、ものすごい可能性が秘められています!



先生のドロップスピンドル・コレクション。
集め始めると止まらないそうです。

でも何かをしながらスピニングをするっていうことは、相当慣れていないと出来ない技なわけで「毎日15分でもいいからスピニングすること。そうするといずれ歩きながら出来るからね」と言われました。毎日15分。なんだか小学生の宿題ドリルみたいです。

この二つはTurkish Spindle。形が面白い。

これはロシア製のドロップスピンドル。

最初は毛糸の紹介で、机にはいろんなロービングがありました。本を読んで何となく聞いたことはあったものの、触って質感を試せるのは楽しい!クラスでは、Coopworth、Finn Top、Norwegian Top、Bluefacedなどがありました。どれも羊の種類です。

中には手触りが粗いものもあれば、メリノみたいなやわらかいものもあり、人によって紡ぎやすさは違うそう。私は全部試して見ましたが、やわらかいBluefacedがやりやすかったかな。

普通、ドロップスピンドルを使うときは二本仕上げの2plyか三本仕上げの3plyにするそうです。一本だけのSingle Plyだとどうしても弱いし、一本で均一にするのはかなり難しいからとのこと。なるほど。


これは先生が紡いだ毛糸。どれも2plyです。
きれいに紡げるものなのねえ。

あと紡ぐ(Spin)とき時計回りにしたときは、本数を合わせて層(Ply)にするときは時計回りと逆にすると説明されました。ははーん。学ぶこと、たくさんです。

2時間後、もちろん片手なんかではなく両手で必死に紡いだ結果できたものがこちら。





ちなみに右の美しい毛糸は先生の見本です(笑)。私のは真ん中の二つ。かなり小さい玉になりました。これで一体何が編めるのかしら?でも他の生徒さんもこんな感じだったから、特に出来が悪い生徒ではなかったみたい。ほっ。

一番左の木製のものは、Nostepinというノルウェー製の糸巻き道具。その隣が今回私の使ったドロップスピンドルです。


また新しい楽しみが増えてしまいました。これからは毛糸屋さんで毛糸だけではなく、ロービングもあさることになりそうです。


外を散歩しながら紡げる日を夢見て、日々精進したいと思います。

Thursday, November 17, 2011

つばなし帽子、Beanieを編む

日中でも5度くらいしかない日が続くようになりました。夜になると、旦那、私、猫ともにヒーターの前に貼りつくように過ごしてます。

つばのない、割とぴったりした帽子のことをBeanie(ビーニー)というのはアメリカに来てから知りました。私の偏見かもしれませんが、顔に凹凸のある人の方がビーニーが似合うような気がします。平たい顔の私よりも、凹凸のある旦那のほうがこのビーニーとぴったりした帽子は似合うのです。私たちだけのことかもしれませんが・・・。

運良く、父親に編んだひざ掛けの余り糸が帽子がなんとか作れるくらいの量あったので、旦那さんにビーニーを編んでみました。食後に編み始め、寝る前には編み終わりました。スピード帽子です。

彼は私の手編みグッズが大好きで、編むとうれしそうにして行きます。働いている大学でも同僚は生徒たちに自慢するらしく(笑)、実は私の広告塔だったりもします。


旦那用の手編み帽子はこれが4つ目です。
 渦を巻いたようなスパイラルリブ編みで、普通のリブ編みと同じように伸縮性があって帽子にはぴったり。3×3のリブで、Cast onは90目です。参考にしたのは、お気に入りサイトPurl Bee

使った毛糸はPlymouth YarnのEncoreです。これは75%アクリル、25%ウールの混合糸。洗濯機が可能なお手入れ簡単な毛糸。基本的にはアクリルが入ったものは好きではないのですが、これは手触りが化学繊維っぽすぎることもなく、弾力性があって、編みやすいです。それにウールが入っているので、適度な重みもあるし、暖かい。なかなか優秀な毛糸でした。


この間GapやBanana Republic, Loft, J crewなどでセーターの研究をしていたのですが、アクリル、ナイロン、コットン、ポリエステルの混合がほとんどで、ウールなんてほとんど入ってないか、入っていても10%もないのが多いことに改めて気付きました。

アメリカでは洋服は「洗濯機洗い&乾燥機」が基本なので、こういう混合になるのでしょうね。

そしたら自分でこのEncoreを使って編んだほうがお買い得だし、洗濯機洗いもできるし、ウールもそれなりに入ってるから暖かいかもという結論にたどり着きました。

ちなみにEncoreは一玉7ドル以下で、100グラム183メートルのWorsted yarnです。


今日仕事から帰ってきたら、彼に帽子をプレゼントします。反応が楽しみ。

Thursday, November 10, 2011

私たちの留守中、ラウルくんは・・・

今回の旅行に行く際、一番つらかったこと。

それは自分たちの都合といえども、ラウルくんと4日間会えなくなるということでした。自分がこんなにも小さい動物のことで頭がいっぱいになるとは・・・(ちょっとは想像していたけれど)。



私たちが参加してるシアトルアニマルシェルターのフォスターペアレンツプログラムでは、Vacation Coverageといって、旅行やビジネストリップで家を空けることになる人に代わって、他のフォスターペアレンツが数日間その猫を預かるというシステムがあります。

今回私たちももちろんそれを利用しました。メールで必要な日数とラウルの性格などを告知したあと、数件問い合わせがあって、そのうちの一人の方にお願いすることに。


数日間だっていうのに、なんだかいろいろ心配で、それに数日後また会ったときにラウルに忘れられちゃってたらどうしようとか、ストレスかけすぎちゃったらどうしようとか、いらぬ心配に勝手に振り回されてる私をみて、旦那に「大丈夫。猫はね頭がいいし、記憶力もいいし、僕たちは何も悪いことをしているわけじゃないんだから。他の人のところで過ごすことで、適応力も身に付けられるよ」と慰められました。

ええ、まさにおっしゃるとおりです。だけど、やっぱりさみしいよ。


一番耐えがたかったのが、預けに行く時にケージに入ったラウルが車の中でずーーーっと鳴き続けていたこと。いままで聞いたことのないような声を出すので、それがとってもつらかったです。


その後・・・サンフランシスコから日曜深夜すぎに帰ってきて、月曜夜にまた預かっててくれた人と待ち合わせをしてラウルを受け取りました。

くわぁー。


4日ぶりに家に帰ってきたラウルは、しばらくは走り回って突然の変化に動揺気味だったのですが、少しするといつものように私に付いてまわり、疲れるとヒーターの前でお腹を見せて寝てました。

猫ってすごいです。

おかえり、ラウル。

Wednesday, November 9, 2011

サンフランシスコの毛糸やさん、Artfibers

BART(バート)の路線図。
渋滞がすごいサンフランシスコでもこれに乗れば簡単にアクセスできました。
今回行きたかった毛糸やさん、それはダウンタウンにあるArtfibersというお店。レビューなどで調べた限りは、見たこともないようなオリジナルの毛糸ばっかりがあるお店とのこと。ちょっと変わった糸が好きなら是非行くべき、というようなことが書かれてたので、行ってきました。

まずホテルからBART(バート)と呼ばれる電車の駅まで行き、そこに駐車してから(無料でした)ダウンタウンへ。シアトルにはバスはありますが、電車はあまり発達してないので、電車乗るの久しぶりで思わずテンションがあがる私。(電車、好きなんです)

とっても活気のあるダウンタウンについて、徒歩でSutterストリートへ。ここにお目当てのArtfibersがありました。


yarn(毛糸)という文字を見るとどきっとします。
狭い通路の奥にエレベーターがあって、それに乗って3階に行き、開放的な白い壁に囲まれたArtfibersに着きました。店主のおばさまはとても感じがよくて、このお店はその方と旦那さんが共同経営で立ち上げたお店とのこと。様々な種類のArtfibersオリジナルな毛糸だけが置いてあります。

とってもいいなと思ったのが、すべての毛糸のスワッチがあること。編地を見ないと判断がつきにくい毛糸が多いから、という理由だそうですが便利なのと同時に、ちょっとしたディスプレイになって素敵。



毛糸がある棚の上にずらっとスワッチが並んでいます。
置いてあるだけなので、自由に自分で持ち歩いて、他の毛糸と比べることもできました。

奥様と旦那さま二人で、毛糸のデザインや配合を決め、実際に毛糸になってからのネーミングまですべてやっているとのこと。名前が面白いものがたくさんあり、なかにはUDONや、ANIMEなんていうのも。UDONは確かにもっちりしたうどんみたいな太さの毛糸だったり、ANIMEは宮崎駿映画のそれぞれの映画の色使いからヒントを得た毛糸だったり・・・。思わずトトロや魔女の宅急便、もののけ姫なんかの話で盛り上がっちゃいました。



ここの毛糸はすべてコーンで売ってあり、必要な分だけ買うことができます。「この糸でこういうものが作りたい」というと、大体の分量を計算してくれました。

今回は私時間がなかったのですが、時間のある人はワインテイスティングならぬ、ヤーンテイスティングも出来るのだそうです。つまり、買う前に実際に毛糸のスワッチの試し編みが出来るということ。いくらでも編んでいいそうです。すばらしい太っ腹アイデア!

このお店、サンフランシスコ着たらまた是非寄りたいです。居心地もいいし、毛糸も分量が分かっていれば無駄に買わず必要な分だけ買えるしね。

次回はぜひヤーンテイスティングをしてみるぞ。

Tuesday, November 8, 2011

ドミノ編みをヴィヴィアンさんに習う。

サンフランシスコから車で少し行ったところにサンマテオというところで、今回旅行の最大の目的であるKnitting Labというイベントが行われました。

4日間で大体80くらいのワークショップが開催されていて、私が日曜日に受けたのはSculptural Domino Knittingというデンマーク在住のニットデザイナーVivian Hoxbro(ヴィヴィアン・ホクスブロ)さんのクラスでした。

独特なポップな色使いと、楽しいカタチを使ったデザインをする彼女の本は愛読していたものの、何だか難しそうで結局後回しになったままでした。この楽しいカタチを作り出す「Domino Knitting ドミノ編み」を北欧、アメリカや日本に紹介したがヴィヴィアンさん。


一瞬どうやって編んだのかしら?と首をかしげることが多い
彼女の作品。とても好きです。
今回そのヴィヴィアンさんが来るというので、せっかく本人に直接教わることが出来るならと思い参加してきました。


クラスについていけるかしら・・・?とちょっと不安。


ヴィヴィアンさん。
ドミノ編みを使った作品をいろいろ紹介してくれました。
素敵なものばかり・・・。

クラスには生徒が20人前後。時間前に教室に入った途端、ヴィヴィアンさんが近づいてきて「名前は?よろしくね」とやさしく声かけてきてくれました。写真に見ていた通り、個性的な眼鏡をかけたチャーミングなヴィヴィアンさん!おばさんの生徒さんがほとんどなか、小さめなアジア人の存在はかなり目立ってたのかもしれません・・・。

クラスの様子。

今回のクラスはドミノ編みで小さい小物入れか、ブレスレットか花のモチーフの3つのうちどれかを好きなものを選んで編むということでした。

私はドミノ編み初めてで、しかも周りの生徒さんたちは軽く数十年編み続けているような人たちが多く圧倒されたこともあり(苦笑)、一番簡単そうなお花のモチーフを選びました。 

お花のモチーフのインストラクション。
一つ目のスクエアを編んでます。
 ドミノ編みは、見た目はなんだか難しそうなのですが、表編みと裏編みさえ分かっていれば出来てしまう簡単な編み方。やってみると大変なこともなく、だんだん四角い形が出来てくる過程は編んでてとっても面白い!!「ドミノ」という命名は、ヴィヴィアンさんが「ドミノみたいに始まったら止まらない」という意味が込められているのです。本当に名前のとおり止まらない!!

私の選んだ立体的なお花のモチーフは、6つのスクエアを編みつないでいきます。パーツをすべて作ってからつなげるのではないので、さくさく編み進められるのがうれしい!



立体的なお花モチーフの出来上がり!
一つだけ色を変えてみました。
このドミノ編みの楽しいところは、編み出したら止まらないこともですが、このモチーフで出来ることが無限大なのです。このお花もたくさん作ってフェルト化して、ネックピースを作っても可愛いし、スクエアを編みつなげてバッグだって出来ちゃいます。

感覚としてはかぎ編みのモチーフ編みに近いかも。ちょこちょこ小さいもの編むのは結構好きなので、これはとってもいい勉強になりました!

ヴィヴィアンさん、たくさん彼女の作品を持ってきてくれたのでここで写真を紹介。どれもドミノ編みがベースになってます。

これが小さいポーチ。携帯やかぎを入れるのだそう。
かわいい!!
これは私が作ったのと同じお花モチーフ。
ヴィヴィアンさんはこれで大きなショールを作りました。
金色の糸は、日本で買ったのだそう。

いろんな色を混ぜて編んでます。
スワッチだけど、コースターとして使いたい!



彼女はこれをLazy Domino Knittingといってました。
四角いモチーフを最後まで終わらせずに次に進むからみたい。
フェルト化させると、まったく違った表情がでて面白い。

彼女の色使いは無限大。

この網みたいなスカーフ、欲しい!
上の作品もよく見ると、スクエアのモチーフをつなげたもの。すごい。

私が彼女の本を持っていったので、「あら、うれしいわ!せっかくだからみんなにこの本見せてもいいかしら?」とのこと。もちろんですとも!

それからヴィヴィアンさん、私が日本人だと知ると、彼女が京都のアヴリルが大好きだということや、野呂の毛糸はアメリカではたくさんあるけど日本ではあまり見つけられなかったこと、この本の出来た経緯など色々話してくれました。

こんな有名なデザイナーさんが私にいろいろ話してくれてるなんて・・・、とちょっと感動しながら聞いてました。


その後、シアトルに今住んでるというと、「シアトルはいいところね。編み物盛んだし、素晴らしい毛糸やさんがたくさんあるし、Knitterのコミュニティもあるしね」と。「You are so fortunate to live in Seattle!」と言われました。そっかあ、あんまりそんなこと考えなかったけど、確かに恵まれてる環境なのかも・・・。

北欧の編み物について話してみると、「You should take Susanna's classes if you live in Seattle. Susanna Hansson. She lives in Seattle and she is a very good friend of mine. You'll love her!」

こんなアドバイスまでもらえて、もう本当に感動です。


そして、教室の最後に手元に戻ってきた私の本。
さりげなくメッセージがかかれてました。うれしい!




直接ヴィヴィアンさんに教わることが出来たこと、クラスの人たちにも刺激を受けたこと、ますます編み物の可能性を感じたこと。

満足感でいっぱいの一日でした。わざわざ来たかいありました。



そうそう、お隣に座った人は地元の人だったのですが、2月にはまたカルフォルニアのサンタクララで大きなイベントStitches Westが開催されるそうです。彼女はすでに5つもクラス申し込んだとのこと。全米各地で行われる人気のイベントです。

私はちょっと遠いので行くことはないと思いますが、2月にシアトルから車で40分くらいのタコマで行われるMadrona Fiber Artsには行きたいなと思ってます。


よし、もっともっと編むぞ!