Wednesday, June 1, 2011

日本製の編み物必須グッズ

日本に帰ったときに何があってもこれだけは買って帰ろう!と思ってたものがありました。

それは「まきまき」です。


まきまきは正式な商品名です。

手芸を始めてから、アメリカにも日本製の手芸製品がとっても行き渡っていることがとてもうれしかったのですが、なかでもこの子は断然人気な商品!シアトルの毛糸専門店に行くと、おそらくどこにでも見かけるこの「まきまき」の正体は毛糸の玉巻き器Ball Winder。

アメリカ製やいろんな国の製品が出回っている中、どこの毛糸やさんに行っても、「ボールワインダーはね、日本製のロイヤルが一番!とってもStableなのよー」とお勧めされます。さすが職人の国、日本!



Royal Knitting Yarn Ball Skein Wool Winder w/ clamp
万歳、日本製!

お値段はというと、大体50ドルから60ドルもするのです!こっちの人にとってもこれは結構な値段なので、みなさん買ったばかりの毛糸を、お店にある「まきまき」を使って巻いてる様子をよくみます。ちなみに日本では3000円しないくらいで買えました。日本人でよかったー。




で、おもちゃみたいなこの「まきまき」くん。どのくらい役に立ってくれるのかと半信半疑だったのですが、これは買って大正解!



あぅー、ぐちゃぐちゃ・・・な状態の毛糸が↓

数秒後にこんなに美しいボールに!!

まわすときの静かな音が、ちょっと気持ちがゆるやかにもさせてくれるのです。

昔サザエさんで、ふねさんが波平さんの腕をつかって毛糸を巻いてたけど、もうそんな他人に助けを借りなくたっていいのです。



そして、その商品が入った箱も見逃せません↓


こ、このお姉さんを見よ!

そう、このパッケージ。なんだかとっても年季が入った箱なのです!

このうれしそうに毛糸を巻くお姉さんのヘアスタイルとか見てると、このロイヤルという会社が長い間同じものをひたすら作り続けているのね、ということが分かります。

それだけ質の安定したものを何十年も前から作り続けているのは、日本の誇るべきところですよね。



編み物界における日本の便利グッズ。「まきまき」はぜったいにお勧めです。

2 comments:

  1. あらま、これまたタイムリーな話題だこと〜。
    ラベリーのグループでリサイクルショップで
    買ったセーターをほどいて毛糸を再利用すると
    いうアイデアを頂いて、私も糸巻き器の購入を
    検討していたところだったんですよ(笑)
    私の御用達のスリフトショップはテキサスなのに
    何故かセーターの種類が豊富なので、いい感じの
    毛糸を激安でゲット出来るのではないかと目論んで
    いるのですが。。。アドバイスを聞くとやっぱり
    このロイヤルが一番いいとの事だったのですが
    日本で買った方が安いんですね。今年は里帰りに
    行く予定がないから姉に頼むしかないかな。。。

    みーちゃん

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  2. 私は日本に帰ったときにネットで買いましたよ。でも日本で買って輸送したら結局アメリカで買うのと同じくらいになっちゃうのかも・・・。でもやっぱりロイヤルはお勧めですよ。私も先週グッドウィルでほどくとよさそうなセーターを見つけたところだったのです!なんてタイムリーな話題!(笑)もしリサイクルセーターを使った作品つくったら是非ラベリーにアップしてくださいねー!

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