サンフランシスコの旅から、クラスではやっぱり本だけで学べないことが学べると実感した私。タイミングよく、近くの毛糸屋さんWeaving Worksでドロップスピンドルの1日クラスがあったので、早速受けてきました!
生徒さんは私を含め5人。みんな編み物か織物をする人で、「やっぱり自分で毛糸作ってみたいわよね」という共通点で集まった人たち。先生はもと化学系の研究室で働いていたけど、いまはもっぱらスピニングの毎日というステイシーさん。先生はまず、とっても面白い写真を見せてくれました。
それは彼女がハイキングをしながらスピニングをしているところ!
まさにハイキングの格好をして、バッグパックを担ぎ歩いてるところまでは普通の写真なのですが、その左手にはドロップスピンドルが!歩きながらちゃーんと糸を紡いでるのです。
彼女はドロップスピンドルの持ち運びできる気軽さと、決して効率は良くない古風なやり方が好きとのこと。犬の散歩に行くときも、友達とお茶をするときも、待合室でも必ずドロップスピンドルを携帯しているのだとか。ドロップスピンドル、ものすごい可能性が秘められています!
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| 先生のドロップスピンドル・コレクション。 集め始めると止まらないそうです。 |
でも何かをしながらスピニングをするっていうことは、相当慣れていないと出来ない技なわけで「毎日15分でもいいからスピニングすること。そうするといずれ歩きながら出来るからね」と言われました。毎日15分。なんだか小学生の宿題ドリルみたいです。
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| この二つはTurkish Spindle。形が面白い。 |
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| これはロシア製のドロップスピンドル。 |
最初は毛糸の紹介で、机にはいろんなロービングがありました。本を読んで何となく聞いたことはあったものの、触って質感を試せるのは楽しい!クラスでは、Coopworth、Finn Top、Norwegian Top、Bluefacedなどがありました。どれも羊の種類です。
中には手触りが粗いものもあれば、メリノみたいなやわらかいものもあり、人によって紡ぎやすさは違うそう。私は全部試して見ましたが、やわらかいBluefacedがやりやすかったかな。
普通、ドロップスピンドルを使うときは二本仕上げの2plyか三本仕上げの3plyにするそうです。一本だけのSingle Plyだとどうしても弱いし、一本で均一にするのはかなり難しいからとのこと。なるほど。
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| これは先生が紡いだ毛糸。どれも2plyです。 きれいに紡げるものなのねえ。 |
あと紡ぐ(Spin)とき時計回りにしたときは、本数を合わせて層(Ply)にするときは時計回りと逆にすると説明されました。ははーん。学ぶこと、たくさんです。
2時間後、もちろん片手なんかではなく両手で必死に紡いだ結果できたものがこちら。
ちなみに右の美しい毛糸は先生の見本です(笑)。私のは真ん中の二つ。かなり小さい玉になりました。これで一体何が編めるのかしら?でも他の生徒さんもこんな感じだったから、特に出来が悪い生徒ではなかったみたい。ほっ。
一番左の木製のものは、Nostepinというノルウェー製の糸巻き道具。その隣が今回私の使ったドロップスピンドルです。
また新しい楽しみが増えてしまいました。これからは毛糸屋さんで毛糸だけではなく、ロービングもあさることになりそうです。
外を散歩しながら紡げる日を夢見て、日々精進したいと思います。



































