いいえ、野球とかではありません(笑)。これは、実は棒編みの方式について聞いてるのです。
毛糸やさんで人と話すと、こうを聞かれることがあります。何かというと、throwerは糸を右手の指にかけて編む人、pickerは糸を左手の指にかけて編む人のこと。別の言い方だと、throwerはEnglish方式、そしてpickerはContinental方式と言われます。日本ではこのコンチネンタル方式をフランス式とも言うみたい。
アメリカでは糸を右手に持って編むthrowerが圧倒的に多い気がします。ニットカフェで編んでる人も、教材用DVDなども、その多くはこのthrowerがメイン。でも、Continental方式の方が早く編み進められることもあり、シアトルの毛糸やさんの中では「How to Knit -Continental Method」なんてクラスもあったりします。
私はアメリカでは少数派の「拾う人」です。確かに二つのやり方を実際に見ていると、糸を拾うやり方と、糸を投げるやり方っていうのが妙に納得できる。拾うやり方の方が、動きが少なくて、優雅な感じがするなあ。
でも最近二色の糸を使って編むカラーワークの本を読んでたら、両方のやり方で出来るとなお良いみたいなことがかかれてました。そのうちアメリカのやり方も勉強してみよう。
さて、今日は先週編み始めた初挑戦ベストが出来上がりました!やったあ!
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ダイヤモンド柄、間違えずにできました! |
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うしろもなかなかいいじゃないー |
あと、今回のベスト作成にとっても助かったのがForumのページ。このパターンは編み図というより、メモっていう感じだったので、デザイナーの人がRavelryのなかにフォーラムを作って、いろんな人の質問に丁寧に答えてくれてるのです。これは、初ベスト挑戦だった私にとって本当に助かった!みんな大体同じところでつまづくみたいで、なーんだ私だけじゃないのね、って思えてくじけなかったしね(笑)。
まだ肌寒いシアトル。ジャケットの下にカットソーだけでは物足りないときもあるので、そんなときに便利なベストが出来ました。
使った毛糸はこの間も使った、LionブランドのFisherman's Wool、オートミール色。これは一玉が227グラム!そして425メートルもあるのです!さすがアメリカ、毛糸も大きい!そして、ウール100%なのに、10ドルもしないのです。安い・・・。
結局、一玉使い切らずにベストが編めてしまいました。残った毛糸で、ちょっとしたリストウォーマー作ろうかな。
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