Wednesday, May 18, 2011

アメリカ人のルーツ

その昔、多分中学生くらいまではアメリカ人はみんな「アメリカ人」だと思ってました。アメリカ人も日本人みたいに単一民族なんだろうと。

その後、日系アメリカ人の存在や、アメリカの歴史、移民大国であることを知ってアメリカ人の中でも多様性があるんだとは分かってたつもり。


でも、実際にその多様性を体感したのは、数年前アメリカの大学院に来たときのこと。

アメリカ人生徒が自分のルーツを話したがることに気づき、なんだかとっても衝撃的でした。「私はイタリア系よ」「僕はポーランド系と、アイリッシュが混ざってるんだ」「私はスコットランドとレバノン系」などなど。こんな会話日本じゃありえない!

もとをたどってみればみんな移民だったアメリカ人。自分の先祖がどこから来たのか興味を持つのはとっても自然なこと。大学院で会った多くの人は「自分のルーツ探し」として先祖がいた国を留学先を選んでるのも納得しました。


私の旦那は母方がアイルランド系、そして父方はデンマーク系です。確かに言われてみると、彼の人の良いところ、情熱的、頑固なとこはアイリッシュから、顔つきに背の高さ、独特の皮肉なんかはデンマークから来てるのかしら・・・???いや、やっぱりこれは彼自身の性格かな。

いずれ二人でこの二つの国を訪れてみたいです。

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