Wednesday, May 11, 2011

震災と支援のかたち

今日はアメリカでは5月11日。震災の日から2ヶ月が経ちました。

海外に住む日本人の人は多分みなさんそうだと思うけど、本当にもどかしい気持ちを抱えた2ヶ月でした。もちろん今はインターネットを通して寄付も出来るし、メディアを通して日本での状況も随時伝えられてくる。でもなんだか自分がやっぱり役に立ってない気がして、とても心が痛みます。

それは、日本から離れていることで、わからないこと、感じ取れないことがやっぱり沢山あると思うし、そうするとなんだか日本人としての責任を果たせていない気がするのです。

何が大切なんだろう?何が出来るのだろう?と考えたときに、金銭的な支援、物資のサポートとともに、海外にいる日本人としては、世界の人にこの日本の震災が忘れられないように努力することがとても大きな支援なのかもしれないと思います。

シアトルでもいろんな形で寄付や支援が行われています。こういうことが継続的に行われることで、人の意識から消えないように、そして被災者の人を見守るという支援も出来るのかもしれない。

すこしでも早く、被災地の人の心に平穏な幸せの日々が訪れますように。



今日の写真は、昨日編みあがった帽子。抹茶色の葉っぱ模様なのですが、なんだかぼこぼこしてキャベツみたい。今回は葉っぱのレース編みを使って、自分なりに計算して帽子を作った初オリジナル帽子!減らし目するところで、とっても悩んだのですが、なんとかレースを壊さずに減らし目をすることが出来ました。

今回使った毛糸はアメリカでとってもポピュラーなCascadeの毛糸のSuper Wash 220。カスケードの毛糸は100グラムが一玉で、毛糸の質がよく、毛糸が割れることもなく、そしてリーズナブル!このSuper Wash220は洗濯機で洗えるウールなのです。とは言っても、アメリカの荒い洗濯機に入れるのはちょっと勇気がいるので、やっぱり手洗いするつもり。でも、つまりは耐久性のあるウールってことなのね。

このCascadeは、なんとシアトルの会社です!

http://www.cascadeyarns.com/

この帽子は100グラムも使わずに出来ました。残った毛糸で何つくろうかなあ。

ぼこぼこ。これからブロッキングしてみます。どうなるかな?


トップの減らし目はこんな感じ。結構うまくいったかも。
 今日シアトル寒いです。家にパソコン使ってると指先がつめたーくなってくる。。これはリストウォーマーを編めっていうこと??

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